あやめの日々彩々

東京在住会社員、ごはん・家事・旅行など気ままに更新します。

世田谷美術館で2人のアアルト展鑑賞


あやめです。

世田谷美術館の2人のアアルト展を鑑賞しました。

 

ポスターを見て、北欧デザインで代表的な木を曲げた椅子、みたことある・・・イッタラのガラスのコップも見覚えがある・・・と思ったのでチケットを取りました。

 

珍しく、夫も興味を持ってくれたので一緒に行きました。チケットは日時指定でした。緊急事態宣言中は休館です。

車で行きました。砧公園の駐車場は美術館・レストラン利用者は無料で駐車できます!ハンコ押してもらう感じで時間制限もなし。もっと行こうと思いました。

館内は撮影可能エリアもあったので一部ご紹介します!


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展示の感想

最初の感想・・・売れっ子建築家夫妻、結婚してフィンランドからチャーターした飛行機でイタリア信仰旅行!豪勢!すごい!!と思いました。

そして若いころ受けたインスピレーションって大事なんだなと思いました。

私もハワイのモアナサーフライダーは一生好きだと思う。f:id:ayamena:20210427202057j:image

最初は曲げ木を用いた椅子の展示が多く、木ってこんなに曲げられるんだ!と思いました。椅子、高いけど(4万円くらい)こんなに手間がかかるならこの価格も納得、まさに手工業だなと思いました。

 

 

建築で社会課題を解決するってすごいな~と思いました。

特に印象に残ったのがフィンランドの集合住宅内の家具デザインと、サナトリウム(療養施設)の建築デザインです。

フィンランドも日本の昭和の団地のように、国が開発した集合住宅がありました。

北欧といえば暖炉とサウナがある広々とした家が一般的かとおもいきや、核家族で4人が暮らせるような50平米ほどの集合住宅が作られたそうです。

ベッドも折り畳み式、棚も壁取付。思いのほかコンパクトでした。

実物の展示もあり、面白かったです。

その後木造庭付き二世帯住宅なども設計されたようで、公共事業のデザインってすごいなと思いました。

 

 

アルヴァ・アアルトのインテリア: 建築と調和する家具・プロダクトのデザイン

アルヴァ・アアルトのインテリア: 建築と調和する家具・プロダクトのデザイン

  • 作者:小泉 隆
  • 発売日: 2020/10/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

後半のお金持ちの私邸(マレイア邸)の建築はまさに理想形・・・

日本らしさも取り入れられており、素晴らしかったです。

トッケビのサンルームを思い出しました!!←好きな人は分かるはず


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鑑賞後は「せたびカフェ」のテラスでキッシュを食べました。

 


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日差しと風が心地よく、美味しかったです!

モネのパンプスを履いて美術館に行くという小さい願いも達成。


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砧公園を歩いてみて思ったのですが世田谷は少子化もどこ吹く風という感じで子どもが多い~。子どもいない人も皆犬連れで楽しそう~。

ひとりで芝生の上で昼寝している人もいるし、ちょっと海外っぽいなと思いました。広い家も多いし。休日、暮らしを楽しんでる感じがしました。

 

アアルトのフラワーベースが欲しくなりました。

 

 

 

世田谷美術館は田園都市線用賀駅から20分ほどなので天気がよければ歩くのがおすすめです。

 

展示詳細はこちらから

アイノとアルヴァ 二人のアアルト | 世田谷美術館 SETAGAYA ART MUSEUM

 

レストラン、つぎはフレンチ料理のお店に行きたいなー

「アイノとアルヴァ 二人のアアルト 」×レストラン ル・ジャルダンのコラボメニュー | 世田谷美術館 SETAGAYA ART MUSEUM