あやめの日々彩々

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日経テレ東大学、進学校のリターンは?学歴、年収への影響…小さな池の大魚効果に納得

日経テレ東大学(Youtube)の中室牧子さん回を視聴しました!元々日経は好きで、日経新聞は2年ほど購読したり今はガイアの夜明けやカンブリア宮殿の面白そうな回を見たり、楽天マガジンで日経WOMANを読んだりしています。日経テレ東大学、Youtubeで配信されているのですが、政治経済分野のトレンドが知れて面白いです。菅さん回も面白かったです。

 

以下動画のまとめと私の感想です!

小さな池の大魚効果

所属する集団のレベルが高いと有能感が薄れて能力が落ちてしまうこと。受験において、第2志望のトップ層の方が良い結果が出る。なんとか第1志望入ったものの、下位層になってしまった場合自己肯定感が失われ、努力が湧かなくなる。下位になってしまった場合「深海魚」と呼ばれ、浮かび上がって来れない…

中学受験の勉強をしていた時、「鶏口牛後」を知って私は衝撃&納得感を得て今に至ります。実感としてですが、結構ギリギリで第一志望の高校に入った人、その後の大学がいいとこに行けたかというとそうでもないような…と思いました。私は高校は妥当なところを選ひ、中の上くらいで生きてきました。大学は受かってラッキー☆という感じだったので、その後パッとしなくてもあんまり自己肯定感に影響はありませんでした…笑

進学校のリターンはあるのか

小3の学力が30歳の年収に影響している。特に自己肯定感が長期に渡って影響する

米国での研究で小3~30歳まで調査したそうです!すごい。日本は追跡調査ができるのが5年ほどだそうです…個人情報保護などの観点から長期での疫学調査が難しいのと似ているのかなぁと思いました。進学校のリターン、あまりないというのが最近の結果での結論のようです。

相対的剥奪

米軍のなかで研究された結果、昇進率の高いグループに比べ、昇進率の低いグループの方が満足度が高い。昇進できなかったらショックが大きいから…。大人も周りとの比較で幸福感が決まる、これは欧米よりもアジアの方が強い。

これは韓国ドラマを見ていて、ひしひしと感じる部分です。人との比較で幸福感が決まる…たとえば、「この恋は初めてだから」「海街チャチャチャ」の主人公は人と比較して幸福度を決めているというか…そこから抜け出せるとわりと幸せになれるのに…と見ててもどかしくなるような気がします。ツイッターやインスタのラグジュアリーな世界に当てられるのも似てるのかな~?と思ったりしました。

ご褒美で釣るのは正しい?

ご褒美でもOK。ただし行動に対する細かなインセンティブのほうが良い。テスト100点取ったら1000円あげるより、宿題したら50円あげるほうが良い。

小さなご褒美!これは地味に大事なのかも?大人とって良いかどうかはまた別ですが…スイーツとかカフェ代…笑

非認知能力の重要性

10歳までは教育のリターンが高い。あまり早い頃からの読み書きそろばんをやるよりも、人生の初期に非認知能力を獲得することが重要。物事をやりぬく、好奇心、勤勉性音楽、絵を描く、粗大運動が大事。特に音楽や美術は複雑な活動、なぜなら耳も目も使う脳が刺激されるため。また、心も鍛えられる。音楽は道具を使ったトレーニング期間がよい。ダンス演劇よりも音楽、美術のほうが非認知能力の獲得に寄与する。美術、博物館や美術館に行く。

10歳までに非認知能力を獲得することの重要性、中室さんの話を聞いて改めて認識しました。私は幼児期に七田式の家庭保育園をやっていましたが、ほぼ覚えてない…。公文はやったことありませんが、小学校の時に公文通っていた子達、とても計算が得意で、計算テストとかいつも1番ですごいな~と思っていたのですがその子達がその後学力的に高かったかというとあんまり…?という感じがします(あくまで私の感想です)。音楽、博物館や美術館が楽しめるって、親が環境を与えない限り結構難しい気がします。私は家族でディズニーランドやUSJに行ったことはありませんでした。美術館や博物館、科学館などの文化施設や、沖縄や北海道など毎年どこかしら家族旅行に行っていたので、もしかして非認知能力の獲得に寄与していたのか?と思ったりしました。

感想

教育経済学という分野自体がおもしろいな!!と思いました。新井紀子さんの本を読んだり、会社でテストも受験したことを思い出しました。またGRITを読んだときのことも思い出して、「やり抜く」って大事なんだなぁ〜と思いました。なんとなく日常でぼんやり疑問を抱いていることや、これまでの通説が覆るような新説が登場してくるのは面白い。

私は、自分の認知能力はあまり高くないだろうな~と思うのですが、好奇心は人より強い気がするので元気が出ました。そしてこれからも非認知能力を上げていきたい!!と思いました。

これまでは、自分のキャリアと夫が楽しく稼いでくれることを軸に考えていましたが、家族が増えるにあたって、どんな生活と教育環境が良いか考えるようになりました。教育費って湯水のようにかけられてしまうと思うし、とはいえ費用だけでなく子どもの向き不向きもあるだろうし難しいな~と思います。子どもに対して親ができることは道筋を示すというよりも環境を整えてあげることだなぁと思いました。

よくツイッターでおうち英語とか、習い事とか、SAPIXとか色々な話題が流れてくるのですが、あんまり小さいころに詰め込みすぎても良くなくない?と思ってました。また、かなり真面目に勉強してそうなのにあんまりパッとしない成績なのはなぜか?(失礼)一方で、勉強しなくてもスポーツ系の部活に打ち込んでいて、スパッと部活辞めてから伸びるタイプがいるのはなぜなのか?という疑問もちょっと解消された気がします。

動画の中で語られている年収が高い人は誠実性と勤勉性があるというのも納得でした。非認知能力に関する記事もいくつか読んだので差が、自制心があるほうが年収が高いというデータもあるそうです。ルーズな例としては夏休みの宿題を溜め込む、ダイエットに成功しない、貯金できない、禁煙できないなどは自制心がないからだそう(書いてみて納得)。私は夏休みの宿題などは溜めないタイプで、小1の頃にギリギリで焦ってから、翌年からスケジューリングして、予定より早く終わらせたいタイプでした。私はあまりコツコツした勉強はできないのですが、夫は一旦決めたら平日も土日も勉強できるタイプ。電検3種やら勉強して受かって偉いな〜と思いました。その勤勉性をわたしも得たい…

日経テレ東大学のYoutubeをしっかり見たのは初めてでしたが、面白かったです。菅さんとひろゆきの対談も面白いのでおすすめです。

 

関連書籍

「学力」の経済学

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  • 作者:中室牧子
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日経テレ東大学中室牧子さん回Youtube


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