あやめの日々彩々

東京在住会社員、ごはん・家事・旅行など気ままに更新します。

ピーターラビット展@世田谷美術館

世田谷美術館で開催されているピーターラビット展に行ってきました!

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生誕120周年!おめでとうピーターラビット~

 

中学生ぐらいの時に、ビクトリアスポターの原画展@神戸大丸に行きました。キノコや植物画の描写がすごいのと、植物学者として研究していたのに当時の英国アカデミーは女性が論文を発表できないという事情もあって植物学者を泣く泣く諦め、うさぎのイラスト、ピーターラビットの創作を通してイギリス湖水地方の植生を残した…という解説展示を見たことがありました。その当時、もしビクトリアスポターが男性だったなら、童話作家ではなく研究者として名を馳せていたんだなと思ってどっちの人生がよかったかなんてわからないものの、すごく有名な人ながら歴史に翻弄された人物、という印象がありました。

実際のところ、裕福な家庭の子女として高等教育をうけ、ピーターラビットのぬいぐるみの模倣品が市場に出回っていることをしるやいなや、イギリスで初めてぬいぐるみで特許を取得するという実業家としての側面もあったことを知りました。親に結婚を認めてもらえなかったり色々あったんだなぁと思いました。最終的に土地を買ってナショナルトラスト(知人が立ち上げた)に寄贈したりと、自然保護にも貢献していてすごいなと思いました。

 

世田谷美術館

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なんと、世田谷なのに(?)駐車場が無料!東京インターの高架下にあります。砧公園のなかにあります。砧公園、お花見の名所だし新緑が美しく、友達も前撮りしていたりするのですがまだ桜はみたことありません。敷地が広大で、あぁ~世田谷だなぁ~という感じがします。世田谷美術館自体のつくりも石×コンクリート×木の組み合わせが良い感じで好きです!用賀駅からバスが出ています。歩くとちょっと遠い。

 

チケット当選

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Twitterのキャンペーンでチケット当選しました。ありがとうございます。

 

 

ピーターラビット

小学校の頃、石井桃子さん訳の全集(23巻)を読んだ記憶があるのですが話はうろ覚えでした…夫も「ピーターラビット読んだことある」というのでよくよく聞いたところ、「ぐりとぐら」だった。全然違うじゃん

 

グリーティングカード

ビクトリアスポターのイラスト画家としての原点は、うさぎのグリーティングカードでした。水彩画が繊細!

 

ピーターラビットの原点

22歳のときにはじめてうさぎを飼い、その魅力からスケッチを重ね、友人の息子(病弱だった)宛に絵本を書き始めたのがピーターラビットの原点だそうです。

 

フォトスポットがかわいい

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5か所、フォトスポットがありました。お子さん連れの方も多かったかな。誕生日ケーキ、後ろ側まで可愛い〜

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展示自体は大人向けな感じがしました。入口のフォトスポットが可愛いので記念に撮ってみました。お腹のサイズ感よ…

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お母さんにチョッキのボタンを留めてもらっているピーターラビットがかわいい

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人参にかじりついているのもかわいい

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グッズも発展

イギリスで発売されたグッズ、湯たんぽなどもありました。ウエッジウッドのお皿がかわいかった~!映画はちょっとピーターラビットのイメージが崩れそうで見てない…ピカチュウみたいな…なんとバレエもあるそうです。びっくり。ぬいぐるみがかわいくてとても欲しくなりましたが我慢しました。グッズ、かごいっぱいに買っていく人が多かったです。キーホルダーもかわいかったな(名残惜しい)

 

全国巡回

大阪、静岡に巡回するようです。

 

インスタのリール動画も作ってみました。

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自由が丘のピーターラビットカフェもとてもかわいいのでおすすめです!!

ayamena.hatenablog.com

 

美術展詳細はこちら!

peter120.exhibit.jp

 

おまけ

砧公園のあじさい綺麗でした〜

 


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母に聞いてみたところ、2002年に100周年でのピーターラビット展を鑑賞していました

誰もが一度は読んだことのあるピーターラビットの絵本は、1902年に初めて出版され、今日まで世界中の人々に愛されてきました。この絵本の出版100年を記念し、英国・国立ヴィクトリア&アルバート美術館とピーターラビットの出版元であるフレデリック・ウォーン社の特別協力により、世界主要各国を巡回する「ピーターラビットの世界」展を開催します。

本展では、日本初公開となる英国・国立ヴィクトリア&アルバート美術館が所蔵する作者ビアトリクス・ポターの素描や水彩画を中心に、フレデリック・ウォーン社が所蔵する原画、合わせて約80点と、ポターゆかりの品々を多数ご紹介します。また、絵本作家のみならず、植物学者、農場経営者、環境保護者としても活躍したポターの知られざる一面を紹介するとともに、彼女が愛してやまなかったイギリスの自然にその芸術の原点を探ります。

出品作品 :
  • 84 点
会期 :
  • 2002年9月〜2003年5月
会場 :
  • おかざき世界子ども美術博物館 [愛知]
  • 大丸ミュージアム KOBE
  • 大丸ミュージアム KYOTO
  • 大丸ミュージアム・心斎橋

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