あやめの日々彩々

東京在住会社員、ごはん・家事・旅行など気ままに更新します。

家という桃源郷探しに終止符を打つ

マンションを買いました。

マンション内覧〜引渡しまではアメブロに書いてみました。中古マンション購入までの記録です。

 

中古マンションを買うかもしれない 内覧した感想 | 出産と同時に家を買ったアラサー会社員

 

まだ住んでいないのでなんとも言えませんが、家の購入はタイトルの通り『桃源郷探しに終止符打つ』という行為なのでは?と思いました。

 

転勤族でたくさん引っ越した

実家は転勤族で、社宅だったので、いわゆるファミリータイプの分譲マンション(会社が所有)に色々と住んできました。一軒家だったこともありました。転勤族でいつ引越しするか分からないと言われて育ってきたので、家や場所からはいつか離れるし、どこか根無し草感がありました。それが身軽さにもなる反面、地元っていいよな〜と思っていました。

 

家に求めるもの

家に求めるもの、立地、間取り、日当たりetcとにかく色々あると思います。

玄関を開けた時に南向きで、できればリビングの光が入ってくる方が良い。一軒家だと玄関横で採光できるけど、マンションだと向きによる…今の家はメゾネットタイプなので、照明(センサー式でない)をつけないと暗くて、何も見えない。

私は物件を10ほど内覧してみて、玄関からの印象が大事だなーと思いました。

 

上京してみて

上京して選んだアパートは、学生時代のアパートよりも狭くて、ダウングレードした感じ。とはいえ駅徒歩5分だったので気軽に渋谷、新宿、吉祥寺に出れて、週末も楽しく過ごせたな。

 

一軒家に住んでみて

結婚して引っ越した家は、散歩したときにここに住めたらいいな〜と思った場所だったので、とても楽しかった!しかしながら台風による水害にあったり(地名と水害の関連を改めて感じた)、家のメンテナンスの大変さを痛感した。

 

社宅という制度

住宅補助よりも借り上げ社宅の方がいい家に住める。完全な社宅だと、上下関係で気を使うけれど、借り上げなら気楽〜!とにかくコスパ最高。JTCの社宅という制度、よくできている…。

社宅が良すぎて転職する気にもならないし、こんな家に安く住めるなら社宅住める年齢まで俺頑張るわ〜(by夫)

そんな夫もJTCについに嫌気が差したようで転職。まぁ転職先もこれまたJTC(と私は思う)のですが、楽しく働いて何よりだなと思いました。転職したことにより社宅なし&転勤がなくなったのが家を買う契機になりました。

ちなみに大学院理系修士だと転勤多し?と思いきや、上手いこと勤務地に安住の地を見つけたようで、ちらほら家を買った同級生も増えてきた…郊外だと注文住宅だったり、首都圏の場合は中古マンションが多いような。

 

決めたマンション

最終的に選んだマンションは、いわゆる大規模マンションです。一軒家にあるような個性も特徴もあまりない。立地、広さ、価格、全体的な雰囲気をみて総合的に決めました。決めては先に書いた玄関の印象。この家を住みよくしていきたいし、この先街を楽しんで暮らしていきたいなと思います。

 

手持ちの手札で最適解を選ぶことはハード

つらつらと書いてみましたが、家探しってその時の立場(ひとり暮らし、結婚、子育てetc)での優先順位と、お金(家賃)をバランスにかけて、より良い選択をしよう!と常に桃源郷探しの感覚なので、なかなかハードです。手持ちの手札を見比べ、その中での最適解を選びたい!

もし上手くいかなかったらその良い選択が出来なかった事を後悔するし、ひとまず住むしかないので自分で自分を納得させるしかない。

 

住みやすくすることにエネルギーを使いたい

この度マンションを購入し、ローン返済も今月から始まります。住んでみて、もっと〇〇だったら良かったな、と思うこともあると思うけど、あの時決めた自分の直感と、あとは今ある家をより住みやすくすることにエネルギーを注いでいきたいなと思います。

 

足がまだこんなに小さい…と思って記念写真

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