あやめの日々彩々

東京在住会社員、ごはん・家事・旅行など気ままに更新します。

帝国劇場でモーツァルト!を鑑賞しました。初心者向けチケットの取り方。

あやめです。
先日、モーツァルト!を鑑賞しました。

 


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名前だけ聞いたことあるよ、という人向けにお勧めする気持ちで書いてみます。

 

私の中でモーツァルトと言えば小学生のころ図書館で読んだ小学館の学習まんが(このシリーズ制覇したなぁ、小ネタがいっぱいのっている) 

 

ピアノ発表会で弾いたPiano Sonata No 11 A major K 331

youtu.be

 

ということを思い出しつつ帝国劇場に向かいました。

 

予習

YouTubeの東宝ミュージカル配信動画をチェックしました。

平野綾さんのコンスタンツィエ観てみたい〜

 


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ざっくりしたストーリー

神童と言われたモーツアルトが大人になり、ザルツブルクの領主であるコロレド大司教から離れたくてパリに行くもお母さんを病気で亡くしてしまいます。お父さんと姉ナンネールに引き留められつつ、ヴァルトシュテッテン男爵夫人のすすめでウィーンへ行き、コンスタンツェと結婚するも義実家から金の無心をされ…コンスタンツェの心も離れていき…という話です。

 

残念ながら先日東京公演は中断になってしまいました。

 

音楽が素晴らしい

「僕こそミュージック」はモーツアルトが売れっ子として栄華を誇る脂の乗りまくった感じがテンションを上げてくれます。

 

「星から振る金(きん)」は親元を離れ活躍していく子どもを見守る歌という感じで、上京した境遇の人にはグッと来ます・・・親になったらまた違う感動があるんだろうな。

 

「愛していれば分かり合える」はレミゼの「心は愛に溢れて」のような幸せいっぱい~とまた少し違う良さがあるなぁと思いました。

 

「ダンスはやめられない」はマリーアントワネットの「100万のキャンドル」のような力強さで、平野綾さんの動画がすごいです・・・昆夏美さんのコンスタンツェも観てみたいな。

 

音楽がほんとによくて、エリザベート、マリーアントワネットと同じくシルヴェスター・リーヴァイさんの作曲です。レディ・ベスもぜひ観たい。

 

初心者向け、観劇チケットの取り方

①まず東宝のTwitterとイープラスのTwitterをチェックします。

②観たい演目を決めます。だいたい3か月先くらいです。

③カード会社の貸し切り公演とイープラス貸し切り公演は抽選なので、当たれば見れます!!

ちなみに公式の先着順だと、時報とともに待機するしかないので平日など時間がある人以外は難しいと思います(エリザベートは何とか取りましたが)

 

大学生の頃は東京も遠くて、観劇は縁遠い存在でした。

会社員になりお金もできて、土日の休みも確保され、余裕もできてきました。

チケットはB席6000円程度、A席10000円程度、S席15000円程度です。

観劇は予習が大事で事前に曲を聴きまくるほど楽しめると思います。

私はまだ1演目1回しか観れていませんが、もっと楽しんでいきたいです!

 

観劇はかなり贅沢な趣味だなぁと改めて思いました。

 

素晴らしい役者さん、生のオーケストラ、豪華な舞台セット、安くはないチケット…贅沢だな、と思うポイントは挙げたらきりがありません。

本当に素晴らしいなと思います。

ただ今の状況で鑑賞することは、社会は大変な状況なのに自分はのうのうと過ごして申し訳ないなという気持ちも伴います(特に民衆の苦しみのようなシーンで思う)

文化芸術は政府の支援も乏しく、鑑賞することでこの素晴らしい芸術が支えられるのであれば少しでも力になりたいなと思います。

これまで観劇の世界はほぼ知りませんでした。自分に子どもがいたら絶対一緒に鑑賞したいな~と思いながら見ています。

帝国劇場まで1時間足らずで行けるうちにもっと楽しみたいなと思います。

 

 

帝国劇場 ミュージカル『モーツァルト!』