あやめの日々彩々

東京在住会社員、ごはん・家事・旅行など気ままに更新します。

Die with zero再読

Die with zeroを読み直した。

ざっくりいうと、お金を貯め込みすぎても意味がないので使うタイミングを考えろという本。

ちなみにメルカリで買って、2回目はカバーを外してお風呂で読んだ。お風呂の方が外より集中して読める。

1回目に読んだ時は、子どもの頃お年玉を貯めていたがその当時使えば良かったな、と思った。そしてこれまで老後のお金のこと心配しすぎていたなと思って読み終えた。

今回は旅行、子どもと家族との時間に関してが刺さった。

学生時代にもう少しふらふら国内外を旅行してみたかったと思った。サークルは練習が多く、お金のかかる為バイトも忙しかった。貧乏旅行でいいからもっと自由に過ごせば良かったな…。結婚するまでに一人ヨーロッパ旅行がしたかった。元々転職の有給消化で2週間くらいヨーロッパ旅行してみたいと学生の頃から目論んでいたものの、コロナとバッティングした。前職は休みが少ない職かつ、休みづらい雰囲気もあったけど気にせず休めばよかった。転職して給与も増え有給も取りやすくなった。コロナ禍でお金を持て余し、ジュエリーやらにお金をかけてみたりもしたけど結局旅行など経験の方が私は価値を感じる思った。著者も最後に残るのは思い出、と述べている。

子どもと過ごす時間も限られている、著者によると、例えば子どもと映画や、幼児用のプールで遊ぶ時間は突然終わってしまうとのこと。さびしー!昨年ベランダで3回ほどあそんだビニールプールもあっという間に卒業してしまうだろうなぁ。箱根のユネッサンも幼児向けなので、またリベンジしたいし…

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著者は50代なのだが、両親と過ごす時間についても書いており、帰省や一緒に旅行する機会も限られているのでお互い元気なうちに楽しみたいなと思った。来年は母が還暦を迎えるので、3世代で北海道旅行をし、昔家族旅行で訪れた場所を再訪したいと考えている。

読み直すことでまた視点が変わり気づきがあるのでまた少し経った頃に読み返したい。