あやめの日々彩々

東京在住会社員、ごはん・家事・旅行など気ままに更新します。

ツイッターでママ友ができた話

ママ友のつくりかた

ママ友…と聞くと、「公園デビュー」や「マンション内の井戸端会議」でつくるものだとなんとなく思っていた。しかし、公園デビューはだいぶ先だし、マンションも幼稚園の子を遊ばせているのはみるがまだ赤ちゃんは見かけない。保育園に入るのは数か月後だし、ママ友ってできるのかな~と思いながら妊娠中を過ごしていた。

つわりがきっかけ

妊娠中は、学生時代の友達、会社の先輩ママに色々とアドバイスをもらって過ごしたけど、つわりやマイナートラブルは人それぞれなので、結構しんどかった。特に私は「吐きづわり」が酷く、食べては吐きを繰り返し、水は飲めたが5キロ減った。出産経験のある友達に聞いてみたが「つわりは軽く、むしろ食べづわり」というタイプの子が多かった。人それぞれすぎる。しかし友達にLINEでつわりについて聞いた際に、「ツイッターでつわりの時食べられる物を調べてかなり役立った」と教えてもらった。

私はツイッターを2011年ごろから使っているにも関わらず、「ママアカウント」という存在が結構遠く感じており(主に小学生のワーママが教育について議論しているイメージだった)つわりの食べ物を検索することは毛頭思い浮かばなかった。そこでツイッターで、「ママアカウント」を作ってみた。

ツイッター友達

ツイッターでは、自分と同じタイミングで吐きづわりの辛さを同時期に味わっている人に出会うことができた。夜寝れなかったり、腰痛だったり、逆子になったり、マイナートラブルも多かったが同時期に似たような悩みを経験している人が自分以外にもいると思うとかなり心強かった!!

産後暗黒の新生児期

新生児期は基本部屋から出られず24時間体制でのお世話になるので、ぐったりだった。そんなときも、自分以外もみんな似たような状況で慣れない育児に奮闘していることを感じることができ、心強かった。特に、夜泣きしてあやしてみたものの自分が逆に寝れなくなってしまった深夜2時~5時頃にツイッターで同じような状況の子がいると、かなり親近感があった。

地域交流

地域の0歳児の交流会にも一度だけ行ってみた。しかし時間も1時間ほどと短く、その場でだれか友達ができるには至らなかった。もっと話したいな~と思った人もいたが、連絡先交換には至らず。と思ったところツイッター上発見することができ、時機を伺い友達になることができ、一番ご近所のママ友(かつツイッター相互)になることができた。

育休中ランチ

同時期に妊娠~出産を乗り越え、新生児期を家で過ごし、首も座って出かけられる気候になって、近いエリアのツイッター友達と会えるようになった。ツイッターのプロフィールやつぶやきの内容から、だいたい近しいエリアに住んでいるだろうなぁと想定してDMを送り、ランチの約束をし、ドキドキしながら待ち合わせをし…偶然ショッピングセンターや支援センターなどで会い、スタバでお茶したりもできて「ご近所ママ友」感も味わっている。

ピクニックもした!!ちなみにノンアルビール色々飲み比べ楽しい。

子はレジャーシートから出て行こうとするし、雑草引き抜いて口に入れようとするしでわちゃわちゃだったけど楽しかった。


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専業主婦の母と同じことができるのかという悩み

私自身は転勤族、専業主婦の母(七田式、自然派、読み聞かせボランティア、ニキティキなどのドイツのおもちゃやボードゲームが好き)に育てられた。おばあちゃんの家が近く、畑で土で遊んだり、自然あふれる環境だった。3歳から幼稚園に入り、自分で言うのもなんだがのびのび育ったな~と思う。自分がしてもらったことを子に同じように(共働きという時間的な制約がある中で)与えられるのかというプレッシャーを感じ、0歳で保育園に通うことがかわいそうなのかもしれないと悩んだりもした。しかし母は母なりに転勤族でついてまわることの大変さやキャリアや人間関係で悩んだことも知っていた。やはり自分はマンションを買ってしばらく定住し、フルタイムで働くという道を選んだわけなので、なんとかやっていくしかないなと思うようになった。

仕事と育児と

ツイッターでの出会いで良かったことは、いろんな業界業種の人に会えたことだなと思う。色んな業界業種、会社員でなく自営業の子もいたりして、世の中いろんな仕事があるな~と思った。一方で、地元が近い・分野が同じ子は共通の知り合いがいたりもして、世間って狭いなぁと思ったりした。

仕事と育児のバランス、といっても人それぞれだと思う。、もともとの友達と育児のスタンスが合うことは稀だと思う。私の学生時代の友達は、育休を最大限にとる+時短復帰の子が多かったので、0歳4月入園フルタイム復帰の話を聞く機会は少なかった。しかし、ツイッターの中だと全然珍しくもない話だったので、心強かった。この復帰の状況や仕事へのスタンスというのは、業界業種、居住地域も大きく影響しているような気がした。

 

美味しかったママ友ランチ

ツイッターママ友に思うこと

ママ友は「育児の戦友」だと思う。自分と似たような趣味を持っていたりすると、子ども服やおもちゃ、絵本の選び方なども共感する部分が多かった。また、ベビーグッズのライフハックなども知れてとても有用だった。

そんな育休ラストの今週も、ツイッター友達とのランチの予定。インターネットでの出会いに感謝して残り1週間を楽しく元気に過ごしたい。

 

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