あやめの日々彩々

東京在住会社員、ごはん・家事・旅行など気ままに更新します。

産後初の健康診断の結果とおいしいパンを食べたい、上流階級感想

健康診断に行きました!!!

午後からなので朝遅めに起きて空腹に耐える予定が子どもに起こされ…ごろごろ体力温存して過ごしました。

体力温存といえど子どものお世話はあるので、離乳食はあげなければ…。魚の入ったベビーフードのにおいが苦手です。赤ちゃんでなく私が…。独特の臭いなのですが、学生時代の実験室のペプチドとか粉末酵母エキスのような感じがあります。まぁみんなタンパク質のようなものだし。あとしらすをすりつぶしたものも苦手なことに気付きました。出汁を混ぜることで生臭さは回避できました。
パルシステムの冷凍野菜ミックスキューブも使っているのですがこちらはタマネギ、にんじん、かぼちゃなどがバランスよくミックスされており、香りも良く味もいいです。素朴なカフェに出てくる野菜ポタージュのような感じなので、買って良かったな〜と思いました。

その後予約していた眉サロンへ。眉の手入れは苦手だし毛抜き痛くて3本で無理!となります。しかしプロの手に任せると、まな板の上の鯉。お金も払うしもう30分耐えるしかない…となります。これで1ヶ月半くらいもつのでコスパもタイパも良いのでおススメです。

その後早めに着いたのでルミネをうろうろしました。セレクトショップって洗えない服が多いよなぁと思い、ティアラで試着したセットアップは手洗いできそうなので良かったです。サイズ感も良かった。

最近やっと気づいたのですがメルローズ系(マルティニーク、ティアラ)はウェーブ向けが多い。トゥモローランドは身長が高くないと着こなせないのが多そう。アダストリアは基本的にカジュアル…等価格帯と系統と骨格と流行りと〜と考えると色々あるな!!と思いました。しかし考えすぎても服は買えないし難しいなぁ。

ネットでチェックしていたブルゾンは、流行りのボリューム袖で装飾も多くて可愛い!と思ったものの、実際試着するとずんぐりしたシルエットなので、難しいなと思った…試着は大事…。
平均身長、ウェーブ骨格ソフエレ(多分)なので、ボリュームありすぎても変だし、装飾少なくても寂しいし難しい〜でもこの難しい難題を解決してまぁ解決しなくてもベストを探るのが楽しいな!!と思うことにしました。

産後初の健康診断は去年と比べて体重+2キロ、腹囲+3センチでした!!!
特に運動もせず、もりもりご飯とお菓子を食べて生きてるのに意外と産後戻ったし、まぁお腹の皮はたるんでるけど上出来ではないか、私って若い…伸びしろしかない!!(ポジティブ)と思いました。まぁこれも授乳で血液が奪われて一日500kcal消費しているというチート期間の結果なので、夏から運動したいと思います。

健康診断も無事終わったのでパン屋さんでたくさん買いました。店内で小学生の子がお母さんと一緒にパンを選び上手にトングでパンを取っており、じーんと感動したりしました。今までなんとも思ってなかった光景が突然の感動シーンになるので人って変わるなぁと思いました。
お会計でイートインで!と言ったものの店員さんに「全部ですか?」と確認されたもののもりもり食べて大満足でした〜。
上に具材が載ったパン、高いよな〜と思いながら食べるの楽しい…
サンドイッチはルーベンサンド。コンビーフではないけどクリームチーズ、ザワークラウト、ハム、ベーコン、レタスの組み合わせが美味しかったです。先日ロンカフェのキューバサンドを食べた時も思ったのですが、素材にこだわるのも限界があるので、食材の組み合わせで目新しい物を食べるのって楽しいなと思いました。


健康診断の待合室で、上流階級其の三を読みました。主人公がちゃんと歳をとっていて良い。漫画きのう何食べたを読んでいても思ったのですが、「主人公(とその周り)がちゃんと歳をとっていく」ってシリーズ物を追いかける上で大事だよなと思います。

上流階級3、冒頭しか読めなかったけどお受験とか家を買う悩みとか婚活とかお金持ちも庶民もまぁみんな色々あるな〜!と思いました。
最近お金持ちの家(まさに上流階級に出てきそうな)に嫁いだ子とランチをして、経済的な不安はないけど、生活のいろんな面で縛りがあって(すべて付き合い、紹介の世界)小説通り自由がないのかも⁉︎と勝手ながら思ってしまいました。あの子は貴族もお金持ちの世界…

経済をまわすためにはイベントが必要で、人はあらゆる流行にのっかってイベントを作り出そうとする。そしてイベントとは人生だ。

冠婚葬祭で大型の売り上げになる、お金持ちを相手にビジネスをする主人公ならではの言葉なのですがなるほどな〜と思いました。
イベントを楽しむにはお金も時間も気力も必要だな〜と子育てが始まって思うようになりました。こればっかりに注力して日々の暮らしが立ち行かなくなっては元も子もないですが余裕の持てる範囲で楽しみたいなと思いました。
主人公のようになにか配ったりしたい、とも思いました。主人公のお母さんが好きな牛肉の佃煮を10袋も買って、それはご近所さんに配る用…という描写も良かったです。最近読んだ雑誌で、お歳暮を固定化させるというアイディアも載っており、たしかにマイベストが決まれば今年も〇〇さんから届いたな〜と楽しみにしてもらえるからいいなぁと思いました。

などなど家で赤ちゃんといると考えられないことを1人ぐだぐだ考えられたのが楽しい外出でした。日記おわり。

育休も残りわずか

育休も残りわずかということに気づき、平日を謳歌するのがわたしのテーマとなっている。
主にTwitterで出会ったお友達とランチしてるんだけど、バックグラウンドが似てたり全然業種業界も違ったりするので楽しい…!ネットで出会ったのにリアルで共通の知り合いがいたりして、世界狭…と驚いたりしている。

先日はみなとみらい東急スクエアのタカナシミルクレスカトランでランチ。これでもかというほどナチュラルチーズを食べて大満足だった。ダメ押しは生クリームたっぷりのパフェ。

自由が丘のシャッターズでもランチした。スペアリブ美味しかった。写真はアップルパイ。

残りの育休の過ごし方

友達を家に呼ぶ(なんと来週3日連続)
家を買ったしまぁアクセスもそこそこ良いと思っているので、家が綺麗なうちに人を呼んでいる。子連れ同士だと落ち着くし…

Dior展にいく
師走に行く予定が風邪をひいてしまいリベンジ。

GSIXのザグランのアフタヌーンティーに行く
2回目!たのしみ〜子連れ席!誘ってくれたお友達に感謝。

ペーパードライバー講習通う
残り3回!高速教習もある。

楽しくランチする
二子玉ランチが楽しみ〜

長めの帰省
年末年始の民族大移動は避けてゆっくり過ごそう作戦

復職前お買い物ツアー
ジャケットは新調したい。ブラウスもほしい。

エリザベート配信で千穐楽を見届ける
20年にコロナで流れたエリザベート…配信ありがたい。今年は1789観劇いきたいな。

師走に風邪をひいてから、美味しいものを食べて元気に過ごすのが一番だなと思った。あと睡眠。花粉症にも気をつけて過ごします。

ミセスハリスパリへ行く鑑賞

ミセスハリスパリへ行くを鑑賞しました〜
以下ネタバレ含む私の感想です。

まずいきなり橋のところで絶望なお知らせがきてびっくり、でも友達もいい感じの人もいるし周りもいい人たちな感じ…!

とはいえ家政婦の仕事は大変そう。一回だけめちゃいい感じな仕事風景だったけど。基本的にシャドウワーカーであり、クライアントの毒の吸い取りみたいな役割だなと…
アーチーいいひとだな〜ドッグレースをはじめてみた。

パリに着いてからのシーンが面白かった。特にホームレスに食べかけのパンと飲みかけワインを差し出され一気飲みしたのは漢気がある。あそこでハリスは受け入れられた(守られた)んだと思った。からのほんとにメゾンに到着しちゃう。

メゾンについてからはめくるめくスペシャルな出来事で、同じ立場(worker)は親切にしてくれながらも、ところどころ富裕層との厚い壁というか毒というか見えないモヤモヤに触れていく。伯爵?公爵?といい感じにデートしてアフタヌーンティーからの、「あなたは○○に似ている、僕を慰め笑顔にしてくれた」というセリフには、そうくるかーーーーーと思った。
ケア要因にされていると知ったときの絶望感。。。

ディオールのドレス、ショーも素敵だしアトリエで働く人々が職人でかっこよかった。真っ白の白衣もすてき。オートクチュールってすごいんだな…と思った。

最終的にハッピーエンドなのも良かった。

このままオートクチュールだけではいけない、香水も化粧品も売って世界に売って出よう!という話はDiorのポップアップでも解説されてたのを思い出した。

素敵なアイテムには企画した人、作った人の思いも詰まってるんだよなぁ…と感じた映画だった。現代は、庶民も頑張れば買えるアイテムをハイブランドも揃えていたりするので、ありがたいわ…とも思った(エルメスとか上客しか買えないものもあるけど)オマージュされたアイテムは雑貨屋にも流れてゆくけど、できれば原型になったアイテムを持ちたいなぁと思ったりした。

また山内マリコさんのお買い物エッセイと、上流階級を読み返したい。

お年賀に!百人一首がかかれた最中

新年会で最中を食べました〜
なんと百人一首がプリントされているもなか!!

中のあんもつるんとしており、羽二重もちがやわやわで美味しいです。

パレスプレート(友人の結婚式の引き出物)は、和菓子にも洋菓子にも合うな〜と思いました。菊っぽいモチーフだし、素材から和菓子にもマッチするのかな。


百人一首がなにか最初読めず。

身…をつくし?
ひとよゆえ???

難波江の葦のかりねのひとよゆゑ
みをつくしてや恋ひわたるべき

だとわかってスッキリ!!

お年賀にピッタリの最中だなと思いました。

義母がいつも持たせてくれるお土産、毎回私の中で大ヒットで感動の嵐です🌊
わたしもお菓子を渡す際に婦人画報とかデパートをチェックして毎回美味しそうなのを選ぶのが楽しみ…

あも歌留多|叶 匠壽庵

2023年は目標を立てず記録する年にしたい 美容と子育て

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」に参加!!

新年になると、手帳をひらいて毎年目標を立てるのが好きでした。中学生くらいから、毎年母と手帳を広げていろいろと書くのが楽しかった思い出。今年はあえて、これという目標を立てずに過ごしてみたいなと思います。

今年の相棒はロールバーン。マンスリータイプで、ほぼノート。後ろに透明ポケットがあるので紙モノを入れられるのが良い。最近スケジュール管理はTime Three(アプリ)です。紙の手帳は記録用だな~

最近のスキンケア、コスメ、眉の課金

まず新年やってみたのは、使っているスキンケアとコスメを書きだすこと。数年後に見返したときに流行りとかわかって面白いかなと思いました。

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今使っているスキンケアは、特にコスデコのモイスチャーリポソームに効果を感じています。鼻風邪をひいて寝込んだときも、鼻周りも皮むけせずに乗り切った…イハダのワセリンも活躍したけどモイリポの底力を感じました。

メイクアイテムについても、一軍以外はメルカリで手放したり、処分しました。最近のヒットはロムアンドのマスカラです。良く伸びるし、持ちも良い。

最近眉大事だなと思うようになりました。そして眉サロンは良い。もうそしてプロの手に任せることにしました。今年は1.5か月に一度通いたい。4千円くらいだし。眉カットでなく眉ワックス脱毛の方が仕上がりがきれいな気がします。

髪に関しては、白髪が出てくるまで地毛で過ごすと決めたので今はカラーせず、パーマもかけず、ミディアムくらいで過ごしています。

メイクは薄いものの最低限、紫外線には気を付けたいので朝はエリクシールの朝用乳液も使い始めました。カネボウのデイクリームも保湿力があって好きだったけど、エリクシールの方がチューブタイプで使いやすい。

育児日誌とアルバム

育児日誌もちまちま書いてます。育児日誌は1年限りなので、その後はどうしようかな…マンスリーに一言書くのも良いかなぁ。育児日誌以外には、アルバスとみてねで毎月写真を頼んでいる。240円ほどの送料はかかるけど挟むだけだしお手軽で良い(とはいえ2022年12月は頼むのを忘れてしまった)。

みてねカレンダー大好評

去年は、Twitterの相互さんのつぶやきで知った、みてねのカレンダーを実家、祖母宅に注文した。これがとても好評で、写真つきのカレンダーってとっても良いなと思った。子育てする前は、「写真付きのカレンダーっているの?」と思っていたけれど、「自分と近しい子ども(赤ちゃん)のパワー」みたいなのをすごく感じる。私の祖母2人とも、ひ孫に対して目元はどっちに似てるとか顔立ちがどうこうとか、少しでも私や夫の似ている部分を探そうとしたり、まじまじと写真をみて喜んでくれるのでとても良かった。祖母のうち1人はスマホが使えるのでみてねが見れるんだけど、もうひとりの祖母はスマホは使えず、本当に新生児の頃の写真しか知らなかったので、カレンダーをとにかく喜んでくれた。

旅行するために計画は必要

目標は立てないものの、旅行に関しては前もって計画が必要だなと感じています。特に子どもが生まれてからは、あまり先々の予定が立てにくいけれど帰省はしたいし、飛行機デビューもしてみたい。感染症も心配ですが一番気を付けたいのは「疲れて風邪をひく」これは本当に気を付けて過ごしたいです。お泊りデビューした鴨川グランドホテル、お手頃価格で全世代向けでお風呂が良かったな~

今年行きたい場所

田舎へ帰省(私の実家、祖母宅など4か所もある!)

ディズニー(兎年のイースターをみたい、昔からとんすけが好きなので)

ロケフォト(これは場所というよりやりたいことだけど、誕生日にプロの家族写真を残したい)

南紀白浜(とれとれ市場、アドベンチャーワールドで動物の赤ちゃんをみたい)

ほかにも色々あるけれどとにかく行きたいのはこの4つ。今年は保育園、職場復帰もいう人生初イベントの波に上手く乗りつつ、行きたい場所に行き、元気に楽しく過ごすことを第一にしたいです。

子育てと家 2022

12月を振り返ろう~と思ったら大晦日になってしまったので今年一年の振り返り。

去年の大晦日は、つわりで食べ物のことを考えたくなくて、家も漠然と買ってもいいかな…くらいだったのに今やマンションを買って新居で年越しとは不思議だなぁ。

家は、ちょっと探してみるか~くらいだったのに2LDKの家での子育てイメージが全然湧かなかったので買うことにした。今のところ、とても快適!!好きな部分は色々あるのだけど、日当たりが良くて風通しと景色の良さが気に入っている。景色に関しては、マジックアワーが楽しめるので満足している!
また、マンションの管理がちゃんとしていて、共用部とかも丁寧に掃除されているので良かったな~と思った。一軒家に住んだ経験から、家の外の掃除が地味ながら大変なのをひしひしと感じる…。

子育ては、楽しいもののハードなのと、モノがとにかく増えていくし便利グッズがあればすがりたいし、新しいおもちゃで子どもが遊んでくれたらめっちゃ嬉しいし服も欲しい(エンドレス)となってしまうので、消費がすごい。子どもが増えるだけで消費も増えるだろうなと思った。
しかし西松屋とか安すぎてどうなってるんだろう?という疑問も沸いた。あと安かろう悪かろうの問題は絶対あると思っており、西松屋PBの歯ブラシのバリ(プラスチック成型時に出る切れ端)で子供が怪我したとか、幼児用椅子が落ちて危なかったという情報をTwitterで知る度にヒヤッとした。品質を担保するって絶対コストが関わってくるので、消費者側もどれを選ぶべきか、気を付けようと思った。

友達との子連れランチも楽しくて、アイビープレイスで食べたメカジキ美味しかった…クリスマスランチは奇跡的に子が寝てくれたのでゆっくりと味わうことができた!

クリスマス前に風邪で寝込んでしまい、PCRは陰性でただの風邪だったものの、健康の大切さを実感した。子の咳も心配で、私も微熱だったので夫が看護休暇を取って小児科に連れていき、鼻水吸引をしてもらえたので良かった。春からは保育園の予定なので、より健康を意識して生活していきたいと思う。

風邪から復活し、おいしいごはんを食べ、みなとみらいでクリスマスツリーを見れて良かった。子どもの頃は毎年12月にルミナリエを見るのを楽しみにしていたので、もう少し大きくなったら見に行きたい。

子育て、家の購入や引っ越し関連について、期待以上に夫が頼もしい動きをしてくれたので感謝している。

しかしながら夫、子育てにおいて危なっかしい動きをするので都度注意している。私の「危険予知」が何から来るのか考えてみた。私の性格によるものなのか、母としての勘なのか…夫はそこそこの運動神経+器用さが勝り、自分を過信している気がする。私は自分が不器用で数々失敗してきたことから、これは倒しそうとか転びそうとか予知できる。失敗経験が子育ての役に立つと思った。寝かしつけ後、夕食を食べながら、ヒヤリハットとしてこれが危なかったと共有している。
最近危なかったこと。包装紙がカシャカシャして楽しいので遊ばせていたら気づいたら口に入れていた。指を入れたところ口に入れた紙は出したので大丈夫だとは思う…まだずり這いしかしていないものの、ハイハイ、つかまり立ちしたら危険なことが増えるだろうな~

感動の閾値が出産で一度リセットされるのでは?ということが今年の気づきだった。涙腺がゆるくなるというのもあるけれど、それ以外も何か変わった気がする。赤ちゃんがやってくると、衣食住24時間生活すべてが赤ちゃん中心に動いていく。常に頭のリソースの9割を赤ちゃんに割いている感じ…その分、楽しくおでかけできたり、外食できたりすると喜び、達成感も大きい。

ひとり時間もたまにかみしめている…これは先日食べた天ぷら…熱々でとても美味しかった。子育てが始まると熱々のものは食べにくいので、産休中に色々たのしんでおいて良かったなぁ。

来春に仕事がはじまると、のこりの1割の部分で仕事するのかうまく切り替えできるのか未知だし、不安はあるけれども楽しみもある。とにかく健康に気を付けて過ごしたい!
今年もブログを読んでくださった皆様ありがとうございました!良いお年をお迎えください。

過去記事
ayamena.hatenablog.com
ayamena.hatenablog.com
ayamena.hatenablog.com
ayamena.hatenablog.com

10倍がゆを炊飯器で作ろうとしたら大変だった

離乳食はじめました。

 

ママアカウントのツイッターのひとたちはかわいいカラフルな小皿とおしゃれな木目の木のお盆に並べているけれども、私は手持ちのココット皿(昔かっぱ橋で買った、どこでも売ってるのにw)とリッチェルの温度の変わるスプーン(アカホン限定)を用意した。

まずはお粥。やはりお粥からはじまるあたり、日本人という感じがする。WHOの手引書には、初期の炭水化物が載っているのだが、タロイモなどもあり世界中で色んなものから始めるんだなと思った。

お粥といっても離乳食初期はただのお粥ではなく「10倍がゆ」をさらに裏ごししたもの。お粥をつくってそこからすり鉢で粘りが出るまですりつぶすらしい。

とりあえず鍋で炊いてみた。小さじ1の米でつくったのに吹きこぼれる、コンロのまわりがでんぷん質の米の汁でびちゃびちゃになった。

次は炊飯器で炊いてみた。ちょうどお粥のメモリはあるし、自分も風邪気味なのでお粥食べたいし、と思って5合炊きの炊飯器に1/2カップの米を入れ、規定量の水を入れて炊飯ボタンをおした(お粥モードはなかった)。炊飯器には「のこり74分」と表示された。1時間以上かかるのか。長いな~ふぅ…と思い、夕方なのでたそがれ泣きする子をあやしたりお風呂の準備なぞしていた。

ふと台所の奥に目をやると…

湯気が出ているはずの炊飯器の穴から、米の汁がブシャァァァァと噴き出している。遠目に見る限り噴き出している高さは30㎝ほどだが、この後さらに酷くなることが目に見えた…そして液晶版には「のこり15分」と表示されているではないか。米の汁が15分も噴き出し続けるなんて正気の沙汰ではない。意を決して取り消しボタンを押した。

炊飯器は圧力IHなので、すぐに蓋をあけると大惨事かもしれない(もうすでに大惨事ではあるが)

ひとまず壁、炊飯器の周り、カップボード、床に飛び散りたまった米の汁を古タオルで拭いた(掃除用に残しておいてよかった)

1時間ほど放置してからそっとあけてみると、そこにはお粥ができていた。もはや何倍粥かわからないけれど、もったりしていて米粒がやわやわになっており、食べてみると美味しかった。

すり鉢ですって、小分けにして冷凍した。

この景色のように広い心で離乳食に向き合っていきたい(願望)